感覚統合と、斉藤公子先生 (ADHD/LD BreakTime-注意欠陥多動性,学習障害,高機能広汎性発達障害,非定型自閉症)
発達というものに、あまりにも無頓着だった私が、子供が2歳9ヶ月の時に、専門機関での診断の予約いれてからというもの、改めて子どもの言葉の遅れと、感覚のアンバランスさに気づくほど、関わりにくさというのを、とても感じてしまったのですね。。
言葉の遅れもそうだけど、こちらの話しも全然聞こうとしていないんだ・・と、やっと私が気がついたとき、何か良い子育ての関わり方はないかと・・本屋さんに行き、その時に見つけたのが、「ことばをはぐくむ」という中川信子先生の本でした。
専門機関の診察日まで、あと3ヶ月待つという状況の中で、私は子どもの発達をどう理解していったら良いのか・・ということを、中川信子先生の本を知ることによって、随分と気持ちを安定させた状態で、子育てが出来たように思います。
「ことばをはぐくむ」では、言葉の発達に関する、神経学的な話しを、わかりやすく書いてあり、また専門的なことがたくさん書いてあるのに、「基本は、お母さんの暖かいまなざしと愛情ですよ・・」ということを、説教じみた言葉でもなく、とても身近な育児の本のようにも感じて、とても優しい心で読めた本でした。。
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すっかり、中川先生のファンになり、もうひとつの本「心をことばにのせて」という本を読んでみました..
「心をことばにのせて」という本で、私は、「インリアル・アプローチ」というものを知り、「ことばをはぐくむ」のお話の中では、「感覚統合」を知りました。。
中川先生の本では、関わり難い子育てのヒントとして、「インリアル・アプローチ」というものと、「感覚統合」を教えてくれたのだと思うのですが、私には、本当に参考になったお話でした。。
また、多動で話しを聞くのが難しい、感覚的なアンバランスの中で、過ごしている子どもと、体験や経験を通しながら、子どもと時間と感情を共有しながら過ごすということは、色んな方法があるよ・・と教えてくれた本だったのです。。
「ことばをはぐくむ」には、他の参考書籍がいつくも紹介されたおり、その参考書籍の中から、「感覚統合の理論と実践」や、「手のうごきと脳のはたらき」の本など、興味があったので、図書館で借りて読んだりしたのですね。。図書館で返却するのが、惜しくなり、購入したりもしたのですが、
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「感覚統合の理論と実践」から、J・エアーズの感覚統合の書籍へ・・、そして「手のうごきと脳のはたらき」から、さくら・さくらんぼ保育園の園長先生、斎藤 公子先生を知りました。斎藤 公子先生の保育での遊び方・考え方は、自然の中で、体を使って、いっぱい遊ぶという良さをたくさん教えてくれる本でした。
「感覚統合の理論と実践」から、J・エアーズの感覚統合と、斎藤 公子先生の、"自然の中で、体を使っていっぱい遊ぶ"という考え方、すごくつながるんですよね。遊びは、子どもの発達にどんなに影響を与えるのか・・というのを、本当に感じ、その大切さを教えてもらいました。。
1997年の頃、療育で一緒だった、アスペルガーと診断されたお子さんのお母さんが、「ADHDは、まだいいよね、本がいくつか、出版されているから・・。アスペルガーに関する本は、なかなか無くて・・・」と話していた頃がありました。。
それでも、当時は、ドナ・ウイリアムズ、テンプル・グランディン、森口奈緒美さんの自叙伝などは、とても理解しやすい内容だったので、読まれていた本だったと思います。今、読んでも、参考になる本でもあります。。
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テンプル・グランディンは、しめつけられるのが好き、ドナ・ウイリアムズは、いつもブランコに乗っていた。感覚が落ち着くというこのお気に入りの動きは、感覚統合と関係あります。。。。
斎藤公子先生の本は、相当古い年代から、障害児の保育をされた内容の本です。。。
でも、今読んでも、私は、参考になると思います。もうだいぶ前から、感覚統合に近い理論で、やっていたという、考え方は、すごい!と思います。
今では、たくさんの参考になる書籍が、インターネットで探せば、レビュー付きで、いくらでも探して、読めます。
発達障害児の子育ての書籍が少なかった時代に、図書館で、片っ端から、障害児関連、脳神経、発達理論の書籍を読んでいた時期は、それなりに楽しかったです。
--素数の計算がすぐに出来る自閉症の双子のお話、
--もう何10年も先の月日の曜日をを計算できる、カレンダーボーイのお話、
--奥さんが、どんなに体調悪く苦しんでいるのに、全然気にしないで、隣で本を読んでいる夫、
(夫は、もちろん、意地悪ではありません。。奥さんが、「体調が悪いので、病院に連れて行って」とハッキリ言えば、この夫は、病院に連れて行ってくれたと思います)
--事故で、棒が脳に刺さり、前頭葉機能障害になった男性のお話、
当時は、今ほど情報は少なかったかもしれないけれど、
いくつかの分野の中から、発達障害に関連するエピソードを探すことにより、シュタイナーやモンテッソリーを知る事も出き、色んな角度から知れるのも、参考になったというか、ためになった・・・と思います。
子どもの発達に無頓着だった私が、なんでそんなに早くに診断するところまでいったのか?というと、自分で気がついたのではなく、たまたまだったのです。(↓診断のきっかけは、こちらにありますが...)
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