L-トリプトファン
トリプトファンは必須アミノ酸の一つでビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムと共働して神経伝達物質のセレトニンをつくりだすのに脳で使われます。天然の睡眠薬メラトニンの材料。過敏性、攻撃性、精神的な異常に関連する脳の活動を制御するのに不可欠なのもです。
・自然な眠り・痛みの感覚の軽減・自然の抗ウツ薬の働き・不安、緊張を和らげる・片頭痛を和らげる・てんかん発作を減少さる
L-フェニルアラニン
lーフェニルアラニンはエンドルフィンと呼ばれるモルヒネ様物質が脳で産出され活性を高め負傷、病気等による痛みを殺す自然の反応を長びかせます。
慢性的な痛みに苦しんでいる人はエンドルフィンの活性のレベルが落ちていますが、フェニルアラニンはエンド� �フィンの活性を正常なレベルにまで回復させるので薬品に頼らず体が自然に痛みを軽減させる助けとなります。
モルヒネ及びその他のアヘン誘導体と等しいかしばし勝る鎮静効果があることがわかっています。
ペットにはどの鎮静治療よりも優れています。
強力な抗うつ薬としての働きをもっています。習慣性が無く、他の薬品、治療と組み合わせても反対の相互作用を起こすことなく大きな恩恵を得ることができます。
外傷、骨関節炎、慢性関節リュウマチ、腰痛、片頭痛、筋肉の痙攣、神経痛などに対して自然の鎮痛剤として働きます。発作も軽減します。L-フェニルアラニンは生体内で L-チロシンに変換され、さらに L-ドーパとなる。
チロシン
脳の機能に重要。
タウリン
生体内で重要な働きを示す含硫アミンの一種。
体内では、筋肉、心臓や肝臓などの臓器、脳、眼の網膜などに高い濃度で含まれている。(特に筋肉には70%)
脂肪の分解に必要。コレステロールを減らし血栓と動脈硬化を予防、心臓の収縮機能を高める。交換神経抑制作用。
身体や細胞を正常な状態に戻そうとする作用がある。血圧が高いと下げ、肝臓の働きが低下していると高める。
抗酸化と免疫の調整に重要で白血球の活性化、神経組織に必要となる。発作を起こす人はよくタウリン欠乏に陥る。
他のアミノ酸の骨格となるのに重要である。
肝臓の働きを助ける� �汁酸の分泌を盛んにする。
肝細胞の再生を促進させる.。
むくみ、動悸、息切れを改善する。
神経伝達物質としても作用する。
不安やてんかんの治療の助けになる。
脳の保護。気道の収縮を抑制する作用もあり気管支喘息に有効。
視床下部と慢性疲労との間の接続
インスリンの分泌を促す作用もある。
白血球の一種である好中球が放出する活性酸素や過酸化水素の放出を抑える作用もある。
胆汁酸の分泌を促進し、腸肝循環をスムースにさせることで解毒を促進させる。
結果として脂肪に蓄積した有害ミネラルやPCB、ダイオキシンなどを排泄する。
タウリンは含硫アミノ酸であり、構成分子内の硫黄元素に有害ミネラルを吸着する。
恒常性維持(カルシウム、マグネシウムの司令塔)。※最重要ミネラル「マグネシウムーミネラルバランスのミネラル」。
◆タウリンは細胞の重要な構成要素である細� �膜を丈夫にする。
細胞膜の安定化。浸透圧の調整。
【細胞内カルシウム過多に伴うさまざまな症状 】
内分泌系
糖尿病、低血糖症、はげ、前立腺肥大、子宮内膜症、生理痛、生理不順など
骨格系
骨折、骨粗しょう症、腰痛など
筋肉系
便秘、運動失調、筋肉のけいれん、肉離れ、視力低下など
神経系
めまい、てんかん、多動症、自閉症、うつ、不眠症、学習能力減退、月経前症候群(PMS)など
免疫系
風邪、アレルギー、ガン、リュウマチなど自己免疫疾患(免疫反応異常)など
循環器系
突然死、心筋梗塞、脳卒中、高血圧など
【カルシウム モジュレーション(調整作用)】
細胞内カルシウムの量は非常に微妙
多すぎると死に、少なすぎると活動できない。
タウリンは 細胞内のカルシウムとマグネシウムバランスを調整。
本来、細胞内に多くあるべきミネラルは、マグネシウム&カリウム。
本来、細胞外に多く有るべきミネラルは、カルシウム&ナトリウム。
この、カルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると
免疫の異常反応が起こる。
細胞の石灰化、動脈硬化などの血管障害がはじまる
免疫強化にもカルシウムモジュレーションが関与
・ タウリンは、免疫抗体の産生を促進する。
・ 免疫細胞の機能修復作用(好中球、マクロファージ、リンパ球)
・ 貧食能力、殺菌能力を強化。(リンパ球中のタウリン濃度も高い。)
・ 白血球に結晶中の500倍高濃度に含まれている。
・ 細菌感染時に尿中へのタウリン排泄が増加する。
※合成タウリンには注意!
テルミンサンディエゴの減量クリニック
特にスポーツに携わる方への効果として
運動にとってカルシウムとマグネシウムの関係は重要です。
過度の筋肉疲労によって生まれる乳酸は、酸性であるがゆえに、酵素の働きを鈍くします。(つまりエネルギーに変換されにくくなる→疲労。酵素は弱アルカリ性でよく働く)それを中和するためにカルシウムが骨から溶け出します(脱灰)。すると細胞内にあるべきマグネシウムが出ていきそこにカルシウムが入り込みます。細胞内にカルシウムが多くなると、免疫力の異常反応がおこり、集中力が切れがちになるなど悪影響もみられます。
そこでタウリンはカルシウムの細胞内外量を調整し、精神を安定さ� ��てたり集中力を持続させたする役割があります。
タウリンは筋肉の収縮力を強める作用により、動機、息切れといった症状を改善します。心臓の収縮する働きが高まると、送り出される血液量が増えるからです。
○Lカルニチン
神経細胞を保護しその機能を向上させる。脳細胞の脂肪代謝を促進し細胞内のミトコンドリアを効率よく稼動させる。脳内のエネルギーを効率的な活用を促進し神経伝達物質のアセチルコリンの供給を促進する。加齢によるニューロンの退化改善に有効。心臓、肝臓、腎臓等の機能の維持にも重要。心臓の周りの静脈にたまった脂肪の老廃物を溶解する。
《一日量の目安》 体重22.5k当たり1日1カプセル(300mg)まで。もし強い心臓性のストレスの下にある場� ��はこの処方を数週間に限って2倍にできます。馬:アレルギー、疾病、感染と戦う治療をしている間、維持の状態によって1日1〜3カプセル使用して下さい。
長期使用、多量使用、老齢のペット、衰弱したペットにも安全です。《処方》 慢性の心臓病、心臓または血管の病気にかかり易いペットに予防として使用して下さい。
《治癒効果》 長く連なった脂肪酸の輸送を助け、動脈内の蓄積を防ぎます。また身体の脂肪の蓄積を抑え、心臓の健康に重要な体重の維持をサポートします。
《参考》 犬はアミノ酸L−リジン (L-カルニチンを製造するのに必要)が欠乏していて、そうでない他の動物よりも心臓病にかかり易いのです。しかし、大部分のペットフードは完全なアミノ酸鎖を含んでいません。(ペットの"タンパク質"源としてAAFCOに認可されている再利用靴革は これらのアミノ酸が大いに不足しています。)L-ルニチンはまた坑酸化ビタミンCとEの効果を高めます。
うつ病や不安との相関関係
○L−グリシン 667mg, L−オルミチン500mg, B-6 15mg, ナイアシン 50mg, バレリアンルート (4X) 150mg, ホップ 20mg.
《一日量の目安》 体重11.3k当たり1日1錠まで。もし重いストレスの下にある場合はその量を2倍にできます。馬:必要に応じて1日4〜8錠。状況に応じて眠るときは眠り、歩く必要のあるときは通常通りはっきりします。長期使用及びひどく衰弱したペットや年老いたペットでも安全です。
《治癒効果》 神経機構の肉体的な鎮静のためのハーブの特性を取り入れたアミノ酸とビタミン。
《処方》 とても興奮しやすい、攻撃的なペットに。ハーバルカームやカーム&リラックスに反応がないと思われるペットに。
《参考》 強化するために、最大の効果が求められる日の前日に少し与えるのが最善です。カーム&リラックスと一緒にに使用できます。
○グルコサミン硫酸塩
関節炎へのナチュラ� ��サポート
グルコサミン硫酸塩はほとんどの人が良く代謝でき、生体利用度の高いグルコサミンの形態です。グルコサミンは体内でグルコースから形成されグリコプロテイン、グリコ脂質、グリコサミノグリカンを含む大分子を構成する素材です。
これらの大分子は人体内で様々な関節、腱、靭帯、椎間板等を含む結合組織を形成するのに使われます。グルコサミンとこれらの大分子は血管と腸壁の成長と維持、骨と関節の細胞質基質にかかわっています。グルコサミンは滑液の主要構成物質のひとつで、関節の治癒と動きに関与しています。現在の純粋なグルコサミン硫酸塩の供給源は様々な甲殻動物の殻です。
グルコースからグルコサミンへの変換力が衰えるとグルコサミングリカンの産出能力が低下し、全般的な接 合組織に影響します。研究の結果グルコサミン硫酸塩は骨関節炎、関節痛、腱、靭帯の損傷に有効であることを示唆しています。
研究
ポルトガルのセントジョーンズホスピタルによる臨床テストは関節炎の患者に対して行われました。一日1.5gmのグルコサミンを与えるグループと1.2gmのイブプロフェン(リューマチなどの治療に使う消炎鎮痛剤)を与えるグループに分けて行いました。8週間後グルコサミンのグループにはイブプロフェンのグループに比べ著しい関節痛の軽減が見られました。
イタリアのAmbrosioらによるテストによると、純粋なグルコサミンの経口投与療法により優れた臨床的、生物学的耐性が得られ、初期と第二期の生成的な関節炎の療法
の基本的プログラムに採用するべきだと示唆しています。
� ��様々なテストにより、純粋なグルコサミン硫酸塩は容易に消化吸収されることが実証されています。研究の結果90%のグルコサミン硫酸塩は体内に吸収され、25%は関節や結合組織にとりこまれることを示しています。この自然の抗炎症物質の応用は結合組織と関節の治癒と健康維持に、ステロイドに依存しない代替物質として優れた方法と考えられています。
参考文献
Ambrosia共著「グルコサミン硫酸塩:関節における対称臨床実験」1991年著
Vaz, A.I. 「現代医学研究&オピニオン」Vol.9 1982年
グルコサミンと軟骨
健康な関節のナチュラルサポート
人間の結合組織は常にストレスにさらされていて、それが関節炎、結合組織の炎症と硬直等様々な異常の原因になります。このような苦痛に何百人ものアメリカ人が患っています。
結合組織は二つの重要な構成要素であるコラーゲンとプロテオグリカンの合成によって自ら修復できるようになっています。プロテオグリカンはコラーゲンの合成の組織と軟骨と結合組織の弾性を形成します。
グルコサミン硫酸塩はコラーゲン合成とプロテオグリカンの産出のために主要な基質を供給します。グルコースからグルコサミンへの変換能力が衰えるとプロテオグリカンの産出と結合組織の形成の割合を制限します。研究の結果グルコサミン硫酸塩は骨関節炎、関節の痛み、腱と靭帯の損 傷に有益だと示唆しています。
軟骨と関節炎
コンドロイチン硫酸塩はプロテオグリカンの主要構成要因で軟骨の合成のための基質を供給します。数件の研究の結果硫酸塩分子は体内で結合組織の合成に再利用されると示唆しています。コンドロイチン硫酸塩は結合組織の産出に重要な成分ですが、気管の軟骨の利用は更に有効です。
気管の軟骨(牛の)は多量のコンドロイチン硫酸塩とII型コラーゲンを含み、これらが抗炎症物質の産出を促進します。J. Prudden医学博士はたくさんの関節炎患者に牛の気管軟骨による治療を行い、炎症を軽減し、軟骨と結合組織の合成を促進することを確認しています。Prudden博士は約300人の関節炎患者に牛の気管軟骨を経口投与しました。その結果患者の59%に素晴らしい結果得られ、26%に著しい改善が見られました。平均的な治療期間は6−8週間で、副作用は一切見られませんでした。
軟骨とリューマチ性関節炎
リューマチ性関節炎は自らの組織を攻撃する自己免疫疾患のひとつに分類されています。リューマチ性関節炎の激痛は何百万人ものアメリカ人を苦しめています。現在の研究はリューマチの炎症と痛みに軟骨を応用しています。鳥の気管軟骨を使った臨床実験では偽薬を与えたグループと比べて著しい改善が実証されていま� �。この実験は二重盲検法により90日間に渡って行われ、気管組織からのコラーゲンも少量使用しました。コラーゲン蛋白を使用した研究は軟骨の抽出物が炎症を起こした関節や組織のT細胞の活動を変え免疫反応抑制物質として働くことを示唆しています。
グルコサミン硫酸塩と気管軟骨の組み合わせはグルコサミンや純粋なコンドロイチン硫酸塩よりも効果的だと考えれます。この特別な組み合わせは骨関節炎やリューマチ性関節炎に応用すると抗炎症と免疫抑制の働きを引き出すと思われます。
MSMと関節
MSMは吸収可能な硫黄の供給源で、健康に必須の物質です。硫黄はコラーゲンの形成に重大な要素で、結合組織の分子繊維をつなぎ合せる二硫化物の接合物質の産出に
重要な役割を担っています。MSMはまた関節の� ��症を軽減する働きもあることが示唆されています。
ハーバルサポート
関節の処方には組織や関節の炎症を軽減することで使用されているハーブ、バズウェリアンとターメリック(規格化した品質の抽出物)。マンガンは軟骨と椎間板の形成に重要な共同因子です。
参考文献
Drovantiらの共同研究:「グルコサミン硫酸塩の関節炎に対する経口投与による治癒効果」1980年
Rovetta G:「グルコサミノグリクロノグリカン硫酸塩の膝の骨関節炎の治療への応用」1991年Trentham工学博士:「リューマチ性関節炎へのコラーゲンの経口投与」1993年
注意
これらの著述はFDAによって評価されたものでは有りません。これらの情報は診断、治療、治癒、予防のためのものではありません。医学的治療が必要な場合は医師にご相談ください。
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