子供の肥満は低価格のジャンクフードが原因 - 摂食障害 えるも・鬱、過食嘔吐,風俗嬢 - Yahoo!ブログ
アメリカテンプル大学のケリー・ボラデール博士らが、11月5日号の『Pediatrics』に発表した研究結果によると、都会の子供たちが1ドルで買うことができる高カロリーなお菓子やジュースが、子供たちの肥満を助長させているということです。
博士の調査によると、アメリカでは1ドルで360キロカロリーの食べ物を買うことができるそうで、たった25セントでも、ペロペロキャンディーや甘いジュース、ポテトチップス、ガムなども買えるということです。
"スカイライン高等学校アイダホ落ちる"
調査は833人の4年生〜6年生が対象。子供の肥満が少数民族の子どもに広がっていることから、調査対象の子供たちも、54%が黒人、22.9%がラテン・ヒスパニック系とし、2008年に10都市の小学校で調査を行いました。
その結果、子供たちは一度の買い物で、平均1.07ドルを使って、買ったお菓子と飲み物の総カロリーの平均は356.6キロカロリーでした。
最もよく学校の近所の店でお菓子を買う子供は、学校の行きと帰りに週に5回買い物をして、1日当たり712キロカロリー、1週間で3560キロカロリーも買っているそうです。
"フォールズチャーチ市内の学校"
栄養成分を分析すると、30%が脂肪、23%がタンパク質、66%が糖質でした。
朝の買い物は平均1.19ドルで平均390キロカロリー、最も多いのがポテトチップス系のお菓子、キャンディー、飲み物、ガムの順でした。学校帰りは0.94ドルで、317キロカロリー、ポテトチップス系が最も多く、次いで飲み物、アイスキャンディーとガムの順でした。
"痛みなしに変更する" SMA
ボラデール博士は、油で揚げたチップスを、焼いたものにすればカロリーは14.3%減り、甘いジュースを水に代えれば60キロカロリーずつ毎回減らすことができるそうです。さらに博士は、学校での子供たちへの食育の必要性、健康的な商品購入の知識などを行なうべきだと指摘しています。
Souece:Pediatrics
転載元: 医療ジャーナリスト宇山恵子の取材日記
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