個性って何ですか?|ダイエットなしの幸せ生活 ~過食症からの回復~
Today's question !
個性って何ですか?
私は専業主婦をしています。
家族は6歳年上の夫と2歳の息子です。
一番の願いは、家族が幸せであることです。
私を最も簡単に自己紹介するとこんな感じです。
個性的に聞こえますか?
もし10年前の私が聞いたら、「ばかばかしい」と思ったかもしれません。
専業主婦?くだらない。
他に能力がないってことじゃないの?
ただの平々凡々の人生だよね。
そんなの退屈で死にそう。
自分だったら生きている意味もない。
正直言えば、これくらい思っていたような気もします・・・。
でも今の私は、とても幸せです。
外から見たら私は「一般的な30代の既婚女性」なのはわかります。
特別に美人なわけでもないし、金持ちでもないし、キャリアウーマンでもありません。
通り過ぎる人にとっては、とくに振り返る必要もない、ただの一般人です。
風景に溶け込んでいるかもしれません。
でも、私は自然に自分らしさを感じているし、それが好きです。
自分にとって本当に大切な人と、毎日を暮らしています。
本当の夢を実現しようとしています。
私は私を十分に個性的だと感じています。
おそらく、友人たちも、そう言ってくれるでしょう。
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過食症に苦しんでいたころの私は、例えば女優やアナウンサー、NO1営業ウーマンのような人は個性的・魅力的であって、専業主婦なんか何の個性もなく取るに足らないと考えていました。
たくさんの本を出されている齋藤学さんの言葉に、「個性があるということは、みんなが黒を着ているときに、ひとりだけ赤を着ることではない。」というものがありました。
それを読んだのは8年ほど前で、はっと気づかされました。
それまでは、まさにひとりだけ赤を着ることが個性的であるかのように思っていたからです。
本当に個性があるのなら、黒を着ていてもにじみ出るでしょう。
反対に、場にそぐわない状態でひとりだけ赤を着ていたら、個性というよりも、常識がない、おかしい・・・と思われるだけでしょう。
専業主婦が素晴らしいとか、ぜひなりましょうと勧めているわけではありません。
ただ、変わった格好をしたり、特別な職業についたり、一番になったりしなくても、自分が自分らしく感じることを許し、自分らしく選択し、自分らしく行動していれば、十分に自分の個性は発揮されていくということが言いたいのです。
ちなみに、私が専業主婦を馬鹿にしていたのには理由があるようです。
それは、自分の周りでは、専業主婦でいて、私が思うほど心が幸せである人を見たことがなかったからかもしれません。
夫との仲がうまくいっていなかったり、子供にもそっぽを向かれていたり・・・。
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そうではないとしても、自分を犠牲にしすぎていて、楽しそうには見えなかったり・・・。
しかも私は女性として愛される自信がなかったので、専業主婦になんかなったら寂しくて惨めな思いをするに決まっていると考えていたふしがあります。
要するに、自分不信、人間不信だったのです。
でも、今は夫に愛されていると感じています。
先日も「息子が中学生にでもなったら私から離れてしまって、私の人生は終わってしまう・・・」と冗談で言ったら、「なんで?僕がいるでしょ?」と言ってくれました。
そう、私には大切な存在があります。
そして、夫が私を愛してくれるのはなぜか・・・。
それは、「私が私である」からです。
もし私が自分らしく生きていなかったら、夫は一体私の何を愛することができるでしょうか?
外見?そんなものはすぐに飽きてしまいます。
夫は、本当の私を愛してくれていると感じています。
私が本当の自分を生きているから、夫は飽きることなく私を愛し続けてくれると感じています。
もし私が表面的な自分を生きていたら、夫にはその表面しか感じられないので、そのうちに飽きてしまうでしょう。
過去の私はそういう理由で何人かの恋人と分かれました。
お互いにある程度の表面的な情報交換が済んでしまうと、それ以上は関係を進めることができずに、退屈になってきて別れてしまう・・・。
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それは、お互いに本当の自分を生きていなかったので、心の出会いがなかったのだと思います。
本当の自分を生きていると、多くの人に「素晴らしい」と賞賛してもらう必要はないのです。
自分で自分を認めることができているから、と思います。
そしてまた、自分は自分でしかいられないのだから、人にほめてもらうために変わることはできないという良い諦めも生まれてきます。
本当の自分を行き、自分を愛せてこそ、人を愛することができます。
人を愛し・愛される能力・・・。
これがなかったので、過去の私は、平凡なかたちに見えるものには価値を見出すことができませんでした。
じゃあ、万が一離婚したら、この感覚は終わってしまうの?
というと、そういうふうには感じていません。
いえ、つい3ヶ月ほど前まではそういうふうに感じていました。
でも最近は、万が一そういうことが起きたとしても、幸せを追求して生きていくつもりであり、その生き様は、大変だとしても十分に個性的・魅力的だと感じています。
ここまで書いて、過去と何がちがうのかということがわかりました。
それは、過去には自分の基準がなく、「きっとこうしたほうがいい」「このほうが魅力的なはず」「こうするべきだ」というように、外部の基準で考えて行動していました。
でも今は、一般的・常識的にはどうであっても、自分の感じ方を大切にしたいと思い、それを基準に選択、行動をしています。
主体的に生きているということです。
だから自分の個性が十分に発揮されているのだと思います。
過食症は、自分の個性が埋もれてしまったときに発症する病気かもしれません。
自分らしさを大切にしてあげてください。
何が好きですか?何をしたいですか?どう感じますか?
人と違ったっていいではありませんか。
本当に自分にとって自然に感じることを大切にしましょう。
それが十分にあなたの個性なのですから。
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